こどもの病気で多い、食べ物のアレルギーについて

ご飯とみそ汁 アレルギーとは、外から入ってきた異物を、排除しようとする免疫という機能が過剰に反応する事で起こってしまいます。
食べ物やほこり、花粉などの、身の回りにあって、普段は害の無いものまで、反応してしまう事で、逆に身体にとって害を起こしてしまうのです。
特に、小さいこどもで最も起こりやすいアレルギーの病気は、食べ物になります。
これは、特に赤ちゃんに多く、10人に1人はみられると言われているのです。

では、なぜ赤ちゃんにそういった症状が出てしまうのでしょうか。
その理由は、赤ちゃんの消化機能が原因となります。
赤ちゃんの消化機能は未熟の為、食物に含まれるたんぱく質を分解することが出来ずに、アレルギー反応を起こしてしまうのです。
主な症状としては、発疹やじんましんなどの皮膚症状、そして、お腹が痛くなってしまうなどの消化器症状や、 呼吸がゼイゼイしだしてしまう、呼吸器症状などが挙げられます。
いずれにせよ、そういった症状が起こった場合には、直ぐに小児科に行くようにしましょう。
また、赤ちゃんに何か新しい食べ物を食べさせてあげる時は、病気の可能性を考慮して、 出来る限り午前中の離乳食などにあげるように、あらかじめきちんと配慮してあげると、 何かあった時に直ぐに小児科に駆けつけることが出来ますので、安心ですよ。